気づくと私が直していた|誰かがやらないといけない場面で起きていたこと

「それって、私がやることなのかな」
と思った瞬間の話。

ある場所に行った時、

これ、またここに置いてるわ…
ここじゃなくてあっちなんだけど。

と、ついつい置き換えてしまうことはありませんか。

「ここじゃないよ」
「覚えてね」

って思いながらも、気がつくと同じ場所に戻してしまう。

“一体誰が置いてるんだろう?”
と疑問は湧くけれど、答えは出ない。

気がつけば時間が過ぎていて、
しばらくの間、犯人探しをしていた。

そして、ふと気づく。

毎回直しているのは、いつも私だった。

その事実だけが、
静かに残った。

こういう違和感は、
気づいた人にだけ、そっと現れるのかもしれません。